vol5 「フックボールを投げてストライク」
2001.6

  第1投の投球で10本のピンを全部倒すストライクこそボウリングの醍醐味です。そして連続したストライクが最高得点を生みだします。

  これまでのレッスンは、スレートボール(直球)を中心に考えてきました。 正確にボールをピンに当てる基本をお話してきましたが、1番ピンに対して少しでも右寄か左寄にずれると2〜3本のピンか5番ピンが残ることが多かったのではないでしょうか。

ストライクを多く出すには、当然多くのピンが並んでいる方向にストライクが出やすい角度で、ボールがくい込んでいくコースを攻める必要があります。

図1に示しますようにストライクコースとして最適とされているものです。ボールが直接当たるのが4本、そして残りはピンがピンを倒すことになります。このラインにはフックボール(左に曲がる)が最も有効なのです。ストレートボール(直球)ではどうしても角度の幅が狭くなるので成功率は低くなります。

 それでは、その<フックボール>の投げ方を説明します。
腕の振り方、アプローチの歩き方は、前回までにお話した通りです。

ボールの持ち方に少し工夫を加えます。
<握り方>
 人差し指を少し広げてボールを握り、人差し指と手首、腕が一直線になる様に持ちそのままアプローチに立ち腕をしっかり伸ばして振って下さい。中指、薬指を下に親指は上12時位を指すような持ち方です。(前回までと同じです)

<投げ方>
 振った腕が身体の前に来て、ボールを手から離す瞬間の<リリース>のときに(ボールを持った右手)手首を握手する形(親指を10時の方向に向くよう手首を傾ける)にしてボールを放り出すのです。
このとき上体が前かがみになったり肘を折り曲げたり、手首を裏返すような投げ方をしないことです。人差し指と中指でしっかり「ボールをしたから起こす」「前に放りだす」の2つの動作でフックボールになります。ボールにななめ回転を与える気持ちでOKです。親指が指穴から抜けていることが、一番望ましいので握手の形に手首を動かせば親指は早く抜け、想像したようなフックボールが生み出されます。 ボウリング場に備え付けのボール(ハウスボールといいます。)では、少し無理があるかも知れませんので、ご承知おきください。出来ればマイボールを作られることをお薦めします。

 ボールが上手くフックするようになれば、今度はボールを通すアングル(投球コース)を少し変える必要があります。図2のように始めは直ぐに転がりピンの手前、オイルが無くなるところからボールは左に曲がりますので、今迄のような斜めに転がすアングルを修正して、ストライクをねらってください。
フックボールを投げるには、反復練習をしてリリースの感覚をつかんで下さい。さらに上達されることを祈っております。


次回はマイボールを使ってもっと強い回転ボールでストライクラッシュの夢をお話します。

文:大阪市ボウリング協会
副会長 砂古口 信夫

1.これであなたもプラス30点がねらえる!
2.スペア−を確実に!
3.レーン(オイル)コンディションをつかみ スコアアップ
4.腕をしっかり振り抜く、安定したアプローチの歩き方
5.フックボールを投げてストライク
6.ストライクラッシュで気分爽快!!
 
 
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