1 指穴の位置・深さ
ボウリング場に置かれてあるハウスボールの指穴は、中指・薬指が第2関節まで入るように親指の位置を調整されて、穴が開けられています。これは誰にでも合うようにやや大きめの穴です。
一方、マイボールを作る際は、中指・薬指の第1関節の深さの位置で親指との間隔を合わせ、自分の指の太さに合わせてドリルします。
中指・薬指穴と親指穴との幅をスパンと呼びます。このスパンが広いほどボールを投げ出すときに中指を最後に抜くようにしてボールの下(底)から引き上げると、より多くの回転が生まれることになります。こうしてボールの進行方向である縦回転に加え、横回転が生じることでボールが曲がるのです。(フックやカーブ)
2 ボールの芯の形と材質
ボールの芯と材質にも違いがあります。ボールの芯とは中心バランスを取るためのものです。芯の形を変えることで転がりに変化・加速を生み出す仕組みとなっています。
ハウスボールは大衆用の量産型なのでボール芯の中心バランスがほぼ球状で、上下左右同一に作られてあるので特別な変化は生まれません。しかしマイボールでは芯の形を変えることで中心バランスを上下左右に差を持たせるように作れます(アンバランスな芯)ので回転に有意な変化が期待できます。(国際基準の範囲内)
表面材質は、ハウスボールは耐久面から硬く磨耗が少ないもの(硬質プラスティックや硬質ウレタン)が選ばれています。
一方マイボールでは表面硬度は出来るだけ柔らかく、しかも色々なレーンコンディションに適するように密度の高い材質か ら低い(粗い)ものまで何種類ものボールが作ることが出来ます。
|
 |
|
ハウスボール
|
|
|
●単一構造であることが多い
●直径21.5cm以内の真円(球)であること
|
|
マイボール
|
|
|
●密度・硬度の異なる二層〜三層構造
●重量の最大は7.3kg(16ポンド)、非金属性の材質であること
|
|